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子どものパスポート申請方法は?オンラインで完了する方法を徹底解説!

子どものパスポートを申請するときに

「オンラインでどうやってやるの?」

「手続きがややこしそう…」

「結局窓口に行った方が楽なんじゃないの?」

と、めんどくさくなっていませんか?

今回わたしも子どものパスポートを2人分オンラインで申請したのですが、上手くいかずかなりイライラしました。

この記事では実際にオンラインでパスポート申請したわたしが、どこよりもわかりやすくマイナンバーカードを使った申請方法を紹介します。

記事の手順で行えば必ず成功するので、わからなくてイライラしている人はぜひ参考にしてみてください。

目次

子どものパスポート申請方法!オンラインで完了する方法

子どものパスポート申請をオンラインで完了する手順は以下の9ステップです。

  1. ログイン前に戸籍電子証明書提供用識別符号を事前に取っておく
  2. 子どものマイナンバーカードでマイナポータルにログイン
  3. 代理人サービスで親を代理人に設定
  4. 親のマイナンバーカードでマイナポータルにログイン
  5. 右上のメニューバーから「代理人サービス」をクリック
  6. 「パスポート申請」をクリック
  7. 顔写真を登録する
  8. 名前を書いて登録する
  9. 必要事項を記入して申請する

それぞれについて詳しく解説します。

「9ステップもあるの?多いよ!」と思うかもですが、わかりやすく細かくしただけなので安心してください。

ひとつひとつ、確実にやっていけば大丈夫です。

ログイン前に戸籍電子証明書提供用識別符号を事前に取っておく

子どものパスポートを申請する際は、戸籍電子証明書提供用識別符号というものが必要です。

マイナポータルにログインする前に以下の手順でとっておきましょう。

わかりやすく画像付きで説明します。

マイナポータルの公式サイトがわかりやすく画像を作ってくれていたのでそのまま引用しています。

①「さがす」から「証明書」をクリックし、戸籍電子証明書提供用識別符号取得の手続きをクリック

②ログインが必要なのでログインをクリック

③スマホでマイナポータルアプリを開き、二次元コードを読み取る

④ログイン後、「さがす」の「証明書」から「戸籍電子証明書提供用識別符号の取得手続き」をクリック

⑤「手続きを始める」をクリック

⑥「次へ」をクリック

⑦「読み取る」をクリックし、パスワードを入れてスマホでマイナンバーカードを読み取る

⑧「次へ」をクリック

⑨本籍や筆頭者氏名を確認し、「次へ」をクリック

⑩「マイナンバーカードを読み取る」をクリックし、パスワードを入力してスマホでマイナンバーカードを読み取る

⑪取得完了。あとで番号は確認&使うがとりあえずここまででOK

子どものマイナンバーカードでマイナポータルにログイン

次に手元に子どものマイナンバーカードを用意し、スマホアプリからマイナポータルにログインしましょう。

子ども用のログインパスワードを入力しなきゃいけないので、間違えないように気をつけましょう。

わたしはパスワードをすっかり忘れており、3回間違えてロックがかかったので市役所まで足を運ぶ羽目になりました。

代理人サービスで親を代理人に設定

代理人サービスを選び、あなた自身を代理人に設定しましょう。

15歳未満は自分自身でパスポート申請できないため、親が代理人になる必要があります。

わたしは代理人設定せずそのままパスポート申請を開始し、途中で「子どもは自分自身では申請できません」的なことを言われて初めからやり直しになりました。

またこの際、「パスポート申請を委任する」部分を「はい」にしておかないと、パスポート申請ができないので注意しましょう。

なぜか「パスポート申請を委任する」はデフォルトで「いいえ」になってるんですよね…

親のマイナンバーカードでマイナポータルにログイン

代理人に設定できたら、今度は親のマイナンバーカードでマイナポータルにログインします。

右上のメニューバーから「代理人として利用」をクリック

マイナポータルにログインしたら、右上のメニューバーをクリックし、「代理人として利用」をクリックしましょう。

お子さんが複数いる場合、どちらのお子さんの代理人サービスを利用するか選びクリックします。

「パスポートの取得・更新」をクリック

下の方にスクロールすると、「パスポートの取得・更新」があるため、ここをクリックしたらいよいよパスポート申請の開始です。

顔写真を登録する

子どもの顔写真を撮りましょう。

白い壁に立ってもらい、申請時に撮るのがおすすめです。

私は事前に白い壁の前に立っている子どもの写真を撮り、カメラフォルダから申請しようとしたら以下のようなエラーがいくつも出たからです。

  • 大きさが合ってない
  • 角度が悪い
  • 不明瞭

事前に撮っておいた写真で申請する場合、大体エラーになるのでその場で撮りましょう。

名前を書いて登録する

子どもの名前を書いて写真を撮り、登録しましょう。

パスポートに載るものなので、丁寧に書きましょう。

「子どもの名前(自分の名前 父or母代筆)」

と記入します。

なお、小学校1年生以上で平仮名でも自分の名前が書ける場合は、代筆が不可らしいです。

わたしは知らずに小学校1年生の長男の分も代筆したら、電話がかかってきて修正依頼されました。

自分の名前が書ける小学校1年生以上の子には、白い紙に丁寧に書いてもらいましょう。

必要事項を記入して申請する

その後は住所や電話番号、緊急連絡先など必要事項がいくつか求められるため、全て入力し送信したら完了です。

お疲れさまでした!!

子どものパスポート申請するときの注意点

子どものパスポート申請するときの注意点は以下の6つです。

  • 複数子どもがいる場合、戸籍電子証明書提供用識別符号はひとりずつ必要
  • 小学校1年生以降は名前は基本的に代筆不可で本人が書く
  • 申請から2週間ほどかかるので余裕を持って申請する
  • 不備があった場合、修正が必要
  • マイナポータルログイン時に3回パスワードを間違えるとロックがかかる
  • 間違えるとイライラするので時間に余裕のある時にやる

それぞれについて詳しく紹介します。

注意点を守ればスムーズにいくので、事前にチェックしておきましょう。

複数子どもがいる場合、戸籍電子証明書提供用識別符号はひとりずつ必要

複数子どもがいる場合、戸籍電子証明書提供用識別符号はひとりずつ必要です。

1人分とってから申請を完了し、もう一人のパスポート申請に移行した方がいいでしょう。

同時進行すると、識別符号や代理人証明番号について、どっちの番号がどっちの子なのか忘れて間違えてやり直し…なんてこともあり得るからです。

小学校1年生以降は名前は基本的に代筆不可で本人が書く

お子さんが小学校1年生以上なら、名前は自分で書いてもらいましょう。

漢字で書ける子は漢字で記入し、まだ平仮名しか書けない場合は平仮名で記入しましょう。

自分自身で書けない場合は親の代筆でいいみたいですが、確認の電話が来た際に「まだ文字が書けません」と説明しましょう。

申請から2週間ほどかかるので余裕を持って申請する

不備なく申請が終わった場合、受け取りまでに2週間ほど時間がかかります。

海外旅行の予定がある場合、「パスポートが間に合わず行けなかった…」なんてことがないよう、余裕を持って申請しましょう。

不備があった場合、修正が必要

不備があった場合、修正が必要となり、2週間以上かかります。

具体的にわたしは以下の失敗をしました。

  • 代理人登録が必要と知らず、子どものアカウントのまま申請を始めてエラー
  • 名前を書く欄で小学校1年生の子の名前を代筆
  • 兄弟同時に代理人登録をし、弟の代理人番号で兄の申請をしエラー

とにかく私の確認不足でエラーが多く、何度も心が折れイライラしました。

冷静に進めればそんなに難しいことじゃなかったな…と後から反省しました。

マイナポータルログイン時に3回パスワードを間違えるとロックがかかる

あなた自身、お子さんのパスワード共にしっかり覚えていますか?

わたしは長男のパスワードを3回間違え、ロックがかかりました。

ロックがかかった場合、市役所に行ってパスワードを変更する必要があります。

パスワード変更自体は大変ではありませんが、市役所に行くのが手間になるので間違えないよう気をつけましょう。

間違えるとイライラするので時間に余裕のある時にやる

とにかく間違えるとイライラします。

そしてイライラすると、時間もどんどんかかり余計にいらいらします。

とにかく、時間にも、心にも余裕のある時に行いましょう。

私のようにイライラしやすい人は注意が必要です。

子どものパスポート申請をオンラインで行うメリット

子どものパスポート申請をオンラインで行うメリットは以下の3つです。

  • 窓口に行くのは1回のみで良い
  • 証明写真はスマホで撮ればいいので無料
  • クレジットカード決済ができ、窓口より400円お得

それぞれについて詳しく解説します。

「窓口の方が楽なんじゃないの?」と思っている人はメリットも知っておくといいでしょう。

窓口に行くのは1回のみで良い

窓口で申請する場合、申請時と受け取り時の2回行く必要がありますが、オンライン申請の場合は受け取り時の1回だけ窓口に行けばいいです。

窓口が遠い、行く時間がなかなか取れないといった人にとっては大きなメリットになるでしょう。

証明写真はスマホで撮ればいいので無料

窓口で申請する場合、証明写真を撮って持って行く必要があるため、証明写真を撮るための料金がかかります。

一方オンラインで申請すれば、スマホで撮ればいいだけなので無料。

パスポートを作ると言うことは今後海外に行く予定があり、少しでも節約したいという人もいると思うため、大きなメリットでしょう。

クレジットカード決済ができ、窓口より400円お得

パスポート取得には大人は16,000円、子どもは6,000円かかりますが、クレジットカード決済を選択すれば窓口より400円お得に取得できます。

家族4人なら1,600円お得になるため、金額的にメリットが大きいですね。

オンラインでさくっと申請してパスポートを取得しよう

海外旅行前はいろいろな準備があり、楽しみ半分大変さ半分ですよね。

その中でもパスポート申請はめんどくさく、できればサクッと終わらせたい手順の一つでしょう。

家にいながら申請できるのは楽なので、今回紹介した方法でパスポートを取得してみてくださいね。

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